まごころ138の日記

愛知県一宮市で高齢者向けの配食サービスを行なっております。

フランチャイジーあきらの感謝したいこと 中編

 

そんなこんなで

令和元年6月に高齢者向け配食サービスをフランチャイズで開業した

個人事業主となりました。

 

まあ実は、私のせいで開業前からとんでもない事態になっていたのですが、

実は私、貯金ゼロだったのです!!

いや〜今思えば、何にお金を使っていたのか分からないのですが

月収40万円くらいは手取りで貰っていたのですが、貯金はゼロだったのです。

 

格好つけの見栄っ張りだったので、食事や買い物はほとんどお金を出してましたね!

貯金ゼロで「開業したい!」って本当にヤバイ奴!!

 

なので、開業にかかる費用は全額、妻に出してもらっていました。

物件取得費、設備費用、食器や調理器具、パンフレットや広告費など

お店にかかる初期費用だけでも200万円くらいは出してもらったと思います。

 

さらに、ゼロからのスタートなので、最初っから売上は無く、しばらくは赤字経営が続いてしまうんです!

 

いや〜本当に今思えば、「マジでヤバイ奴」ですね!!

 

そんなこんなで、お金が無ければ生活できないし、お金を借りようって事で

「日本政策金融公庫」に相談しに行きました。

  • 今までの経歴
  • なぜこの事業を始めようと思ったのか?
  • どんな売上予測なのか?

などを聞かれました。

 

借りたお金はちゃんと返すし、世の中にとって良いことをするんだから

当然、お金は貸してくれるでしょ?って感じで甘い気持ちで行ったんです。

すると、1週間後くらいに電話があって

「あなたにお金は貸せません!!」

 

んなアホな!!

 

理由としては、

  • 事業を始めるにあたって計画を持って貯金が出来ていない
  • 始めようとする事業の知識、経験が無い
  • 事業を始めてからの顧客見込みが無い

全てごもっともだと思い、反論の余地がありませんでした。

 

途方にくれました。

 

でも、

何とかしなきゃ!

生活できないし!!って事で

なぜか市役所に相談してみました。

すると、「信用金庫に相談してみては?」とのアドバイス

(いや〜マジで神のお告げかと思いました)

 

早速、信用金庫に相談してみたのですが、

めちゃくちゃ手間がかかりました。

書類の提出、書類の提出、書類の提出、面談と

兎にも角にも書類の提出が多かった記憶があります。

 

信用金庫に相談に行ってから約2ヶ月後、

何とか200万円のお金が振り込まれました!!

 

これで当分は生活できると安心した事を覚えています。

 

ただし、現実はそんなに甘くはありませんでした。

材料費、会費、宣伝費、備品、家賃、光熱費、その他支払いなど

開業からずっと赤字が続いていました。

 

苦労して借りた200万円がどんどん無くなっていく!

 

正直、焦りました。

 

フランチャイズ本部が提出してきた試算表によると

約4ヶ月で黒字になり

約半年で20万円くらいの利益が出る!

こんな試算を間に受けた私がバカだったのですが

私は根っからに人が良いので(笑)正直に受け止めてしまったんですね!

 

2020年1月

借りた200万円は約半年で無くなりました。

 

さて、どうしようかな?と考えました。

信用金庫に相談に行くって言っても、たった半年で200万円を使い切ってしまう人に、もう1度お金を貸してもらえるのだろうか?

私が信用金庫側の人間だったらNGかなと思ったので、信用金庫は保留。

 

別の案は無いかな?と考えると

「日本政策金融公庫」の事を思い出しました。

以前、金融公庫に相談して断られた理由が

  • 事業を始めるにあたって計画を持って貯金が出来ていない
  • 始めようとする事業の知識、経験が無い
  • 事業を始めてからの顧客見込みが無い

主な理由がこの3点だったので、今なら大丈夫じゃない?と思ったのです。

 

案の定、すんなりとお金を貸してもらえました!!

しかも、相談に行ってから2週間くらいでの入金だったので助かりました。

 

今回は250万円!!

前回の借金と利息も足すと約500万円の借金をすることになりました。

まあ、500万円くらい、

「ちょっと良い車を買ったと思えば良いじゃん」と自分に言い聞かせております。

 

さて、2020年の新たな門出に

借金500万円をぶら下げてスタートするフランチャイジーあきら

壮絶な1年の幕開けとなります。

 

続きはまた今度!

 

では!!